戦略まとめ

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

上昇シナリオ

結論:15分足での押し目買いが検討できるが、抵抗ラインが近くにあるので注意

本日のBTC相場は、先日のシナリオ通りに4時間足レベルの価格調整を意識した短期的な上昇トレンドが発生し、15分足では58,400ドル付近でエントリーする展開

この上昇によって、4時間足チャートの200MAまで一気に加速したが、この値付近で買いトレーダーの決済が集中したことで、価格が停滞する状況になった。

今後は4時間足レベルの抵抗勢力があるものの、コインパートナーとしては日足&週足のサポート力が強く意識され、このまま63,160ドルまで向かっていくと予測する。

そのため、買いエントリーを検討するトレーダーは15分足などの短期足チャートで押し目買いを形成したときにエントリーを検討していいだろう。

エントリー:15分足レベルで押し目買いを形成したとき(61,600ドル付近)
利確:63,160ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき

下落シナリオ

結論:1時間レベルのMAが下向きに修正され、戻り売りを形成したときにショートが狙える

現在の1時間足を見てみると、先日からの短期的な上昇トレンドを受けて短期・中期MAは上向きに転じている。

結論から言うと本日中に、このMAが再度下向きに転じるまでは時間がかかるため、1時間足レベルでのショートを検討する展開は明日以降になるだろう。

この下落トレンドが機能していない理由として「日足と週足の大陽線」が考えられる。上位足チャートでは珍しい下ひげ反発を見せているので、多くの長期トレーダーが買いを意識しているようだ。

今後の展開でショートのパターンが展開されたとしても、上位足によって戻される可能性はあるため、トレーダーには上位足チャートまで確認することをオススメする

エントリー:1時間足レベルの戻り売りを形成したとき(56,000ドル付近)
利確:54,260ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近高値を実体で超えたとき

注目ニュース&相場一言アドバイス

日足・週足の大陽線と上位足との乖離を意識して価格は戻る展開に

本日のビットコイン相場は、上昇トレンドが再加速される展開となり、先週からの下落幅を戻そうとしている状況。

特に日足と週足の下ヒゲ陽線は、長期目線の投機筋が良い材料と意識され、さらに買いを優勢にする要因になったようだ。

コインパートナーとしては、今後も上位足のローソク足を意識して買いが加速していく可能性が高いと見ているので、短期チャートでのエントリーが狙るだろう。