結論:200MAを上振れし、3つのMAが上向きに修正されたときに15分足でのエントリーが検討できる。
本日のBTC相場では、週明けにかけて再度下落トレンドが見られる展開となったが、18時頃に大きな陽線を残して、これまできれいに形成されてきていた20MAと80MAを上振れする展開となった。
この上振れにより、短期足MAが上向き方向に修正されていけば、投資家は15分足などの短期足チャートでロングのエントリーが検討できるだろう。
エントリーを検討する上で重要になるのが、上位足が200MAを上振れする+上昇ダウの形を形成していることである。
短期足MAから相場全体の短時間トレンドを確認することはできるが、相場は「上がって落ちて」を繰り返してトレンドを形成していく為、エントリーを狙う際は「落ちた後の上りを作っていく部分」を狙う必要がある。
そのため、エントリーを狙うのであれば1時間足チャートのMAが上向きになり、尚且つ上昇ダウによる高値越えしたところを狙うことが重要になるだろう。
エントリー:200MAを上振れし、MAが全体的に上方向になった時に上昇ダウによるエントリー(61,000ドル付近)
利確:63,000ドル付近で反発したとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき
結論:一時的な反発が見られるものの59,000ドルから60,000ドル付近での反発下落の可能性が高いため、その後のショートエントリーが検討できる
本日のBTC相場では、オープンに掛けて下落トレンドが加速し、80MAに対して20MAが下振れしてさらに下落になっていくと予測した投資家が多いと思うが、その後は大陽線による反発が発生する展開となった。
この陽線が出現していなければ、20MAの拡大に伴い、期待値の高いショートエントリーが検討できたものの、今回の展開によってエントリポイントは先延ばしされることになった。
今後の展開でショートエントリーを狙う場合は「現在値が80MAを下振れして、再度20MAが拡大していくタイミング」に期待値を持てるだろう。
特に現在のBTCは上位足の下落トレンドによるサポートがかなり強い状態なので、下落シナリオ通りに相場が進み、エントリー出来た後は、中期的な保有も検討できそうだ。
エントリー:80MAを下振れして、直近安値を実体越えしたとき(56,000ドル付近)
利確:52,000ドルで反発されたとき
損切り::エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
本日は重要指標の発表による大きな変動には期待ができないが、明日は「FRB議長(パウエル)の発言」を控えており、今後のアメリカ経済の予測を立てていくには重要な要素となるので、多くの投資家が明日の発言を気にする展開になるだろう。
しかし、多くの投資家が注目するのは明日なので、本日はUS時間に掛けてテクニカルによるエントリーは検討できる。
特に現在の1時間足は、一時的な陽線による反発上昇があるものの、依然として下落トレンドは継続しているので、投資家たちは更なる下落の動きに期待していると予測する。
取引高 | +51.03% | $66.62B |
未決済建玉(OI) | +0.02% | $28.41B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | $47.33M | |
24時間の間に清算されたショート | $10037M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC
参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT
24時間ロングボリューム | +55.45% | $30.00B |
24時間ショートボリューム | +54.37% | $29.42B |
参照:<a href="https://www.c
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Kawakami