戦略まとめ

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

上昇シナリオ

結論:1時間足の短期MAと中期MAの間で乖離が発生しているため、一時的な上昇が発生する可能性がある。

本日のBTC相場は、先日のシナリオ通りにUS時間にかけての更なる下落の加速が見られる展開となった。しかし、この下落の加速によってMA間で乖離が見れるため、今後は乖離を埋めるための価格調整=上昇が見れる可能性がある。

そのため、買いでの参入を検討したいトレーダーは、20MA(青ライン)が上向きに修正されてから、5分足などの短い足でエントリーすることが理想的なシチュエーションと言えるだろう。

しかし、現在のBTC相場は1時間・4時間・日足が下落にかなり優勢の状況になっている=重要ラインで反発下落する可能性が高いので、もしロングでのエントリーを検討する場合には、小Lotで検討することをオススメする。

エントリー:200MAが上向きに変わった時に価格調整を見込んで短期足が上昇ダウを形成したとき(62,000ドル付近)
利確:短期足の上昇ダウが崩れた時
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき

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下落シナリオ

結論:現在はMAの乖離が見えるので、乖離が縮小してから、再度20MAが拡大の動きを見せ、高値切り下げ+直近安値越えでのショートに期待ができる=価格が戻した後にショートチャンス

先日のシナリオ通りに本日のBTC市場はUS時間にかけて、下落トレンドが再加速する展開となった。今回のシチュエーションでは高値切り下げ+直近安値越えした60,860ドル付近での15分足エントリーとなった。

多くの投資家が、今回の下落再加速によって「さらにショートチャンスが出るのでは?」と考えていると思うが、コインパートナーとしては1点懸念点がある。それは「20MAと80MAで乖離が発生している」ことだ。

相場の傾向的に、投資家たちは短期の動きが長期とあまりにもかけ離れていると今後の予測が難しくなるため、それを避けるために短期足を中・長期の位置に近づけようとする癖がある(投資業界では絶対という言葉はむしろ悪印象だが、この価格調整の動きは100%発生する)

そのため、コインパートナーとしては今後も下落トレンドが続く可能性があるものの、本日と明日の相場では価格が一時的に上昇し、価格調整を行ってくると見ている。

しかし、もし価格調整が発生した場合は、多くの投資家にとぅて次のテクニカル分析がしやすい状況となるため、その後のショートエントリーにはかなり高い期待値を持つことができるだろう。

コインパートナーは、本日のエントリーは検討せずに、価格調整後のショートエントリーを待つことに期待する

エントリー:62,000ドル付近まで戻り売りを形成した後に、再度下落ダウ形成(高値切り下げ+直近安値越え)したとき(61,500ドル付近)
利確:59,660ドルで反発されたとき
損切り::エントリー時の直近高値を実体で超えたとき

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注目ニュース&相場一言アドバイス

下落が再加速したものの、短期MAと中期MAの乖離を意識した価格調整が発生する可能性が高い展開

本日は、先日の予測通りに19時から23時にかけて価格が戻り売りを形成し、その後高値切り下げ→直近安値越え→60,800ドルでのショートエントリーができる展開となった。

このような状況は、非常に期待値の高い展開のため、通常以上に大きなLotでのエントリーをしてもいいだろう。

今後に関してだが、先日の記事でも伝えたように今週は重要経済指標の発表がない=テクニカル中心の相場になる可能性が高いので、多くの投資家は上位足と同じ方向でのエントリー=今回であればショートを検討してみてもいいだろう。

デリバティブ基本データ

取引高 +154.78% $90.78B
未決済建玉(OI) -3.69% $32.37B
オプションの出来高 -39.73% $625.97M
オプションの未決済建玉 +2.18% $10.24B
24時間の間に清算されたロング $123.61M
24時間の間に清算されたショート $31.06M

参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC

ファンディングレート(FR)・未決済建玉(OI)分析

参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT

ロングショート比率

24時間ロングボリューム +165.74% $39.83B
24時間ショートボリューム +158.57% $43.50B

参照:https://www.coinglass