結論:英中銀政策金利の結果にもよるが、現在は価格を戻してきている状況なので、200MA&67,140ドルの上振れが上昇トレンドのカギ
本日は夜にかけて英中銀の政策金利発表があるため、結果後の大きな変動を懸念した様子見の姿勢が見られる展開となった。
今後に関しては本日の夜にかけての大きな変動が発生する可能性があるものの、明日には米国PMIの発表もあるため、多くの投資家が参入する可能性は低いと考えられる。
コインパートナーとしては、今週は残り2日で重要経済指標の発表があるため、今後のエントリーは来週にかけて検討できると見ている。
この大きな要因はこれまで解説してきたが「重要経済指標の発表の時には、中長期トレーダーは様子見を継続し、市場は短期トレーダが集中するため、予億通りの展開にならない可能性が高いから」である。
この大きな要因があるため、本日・明日でのエントリーはオススメしないが、もし今週にかけてエントリーを検討するのであればできる限りの小Lotで入ることをオススメする。
エントリー:200MAを上振れた後に、押し目を形成したとき(67,150ドル付近)
利確:68,660ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えたとき
結論:現在は、ビットコイン価格が上に戻してきているものの、本日と明日の経済指標で大きく変動する可能性があり、再度下落に向かうことも考えられる。短期的な下落を狙う場合は発表後に下向き200MAにタッチしたとき
本日は64,610ドル付近での抵抗後から上昇に戻してくる展開が見られるものの、本日と明日で重要経済指標の発表がある=中長期トレーダーは、結果後のトレンドを監視していて、市場は短期トレーダーメインの状態
重要経済指標の発表がある日には、この状態になることが多く、結果後に中長期トレーダーが参入した際には、一気にトレンドが転換する可能性が高い。
そのためコインパートナーとしては、今回の結果後に下落トレンドに再度転換していく可能性は十分にあると見ている。
また、もし仮想通貨市場を上昇トレンドにする結果となっても、4時間足下向き80MAと日足の下落ダウ形成のための高値切り下げの売り圧力がいるため、67,140ドル付近で反発される可能性が高い。
今後に関しては、現在1時間足が売り優勢の状況で200MAまで戻り目を作ってはいるものの、重要経済指標の発表後に大きな変動があるため、ショートエントリーを検討することはおススメしない。
エントリー:64,610ドルを下振れした後に、戻り売り形成し、直近安値を超えた時(64,000ドル付近)
利確:63,100ドルで反発されたとき
損切り::エントリー時の直近高値を実体で超えたとき
本日は英中銀の政策金利があり、明日には米PMI(購買担当者景気指数)の発表を控えているため、多くの投資家は五百住の姿勢であることが、本記事の最終部分にある「デリバティブデータ」から確認できる。
しかし、来週にかけては重要経済指標の発表がないので、テクニカル優勢の展開となり、中期的にトレンドがハッキリしてくる可能性があるだろう。
取引高 | -51.97% | $33.64B |
未決済建玉(OI) | +0.45% | $34.60B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | $3.99M | |
24時間の間に清算されたショート | $6.97M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC
参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT
24時間ロングボリューム | -55.10% | $14.71B |
24時間ショートボリューム | -57.16% | $14.44B |
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Kawakami