本日の相場では4時間足チャートを見てわかるように、60,200ドルでの反発後に5月10日ミシガン発表後の下落を戻すように”逆三尊”を意識した買いが進む展開となった。
これにより、1時間足チャートでは200EMAを上振れする動きが見られており、このままネックライン65,200ドルまで進んでいく動きは予測できる。
しかし、逆三尊での上昇に期待はできるものの、ロングでのエントリーを検討する際は4時間足のEMAと抵抗ラインが重なる63,300ドル付近での反発に注意する必要がある。
今後は、4時間足の下向き200EMAをどちらに触れるかが大きなカギとなりそうだ
エントリー:4時間足200EMAを上振れし、1時間足EMAが拡大したとき(63,300ドル付近)
利確:65,200ドルで反発されたとき
損切り:エントリー時の直近安値を実体で超えた時
先週の相場では、米ミシガンの結果値が6か月ぶりの低水準に達したことで、リスクオフを促す流れとなったが、本日の相場でその下落を戻す展開となった。
ここまでの動きを見てみると「逆三尊があるから、下落チャンスはないのでは?」と感じると思うが、4時間足チャートを見る限り、ショートでのエントリータイミングが来る可能性もある。
4時間足チャートでは、これまで強く機能していた下向き200EMAと4時間レジスタンスラインが近いポイント(63,300ドル付近)に位置しているため、この値付近で一度値動きが停滞する可能性が高い。
このポイントでショートを狙う場合は、200EMA付近でのレンジ相場の下売れがカギとなるため、投資家はすぐにエントリーせずにUS時間に掛けてじっくり見ていく必要がありそうだ。
エントリー:4時間200EMAで反発後に、短期足EMAで拡大が確認出来た時(62,500ドル)
利確:60,630ドルで反発されたとき
損切り::エントリー時の直近安値を実体で超えた時
本日は逆三尊を意識した動きが加速したが、金曜日の下落スタート63,000ドル付近まで戻すと、レジスタンスラインでの反発を意識したショート生産が集まる展開となった。
今後はUS時間に掛けて4時間のレジスタンスポイントを上振れるか?反発されるか?に大きの投資家が注目する。しかし、多くの投資家は明日のファンダにも注意する必要がある。
明日は”米生産者物価指数”の発表があり、最近の米経済の方向性に敏感な仮想通貨市場には大きな変動要因となる可能性があるからだ。
今後は逆三尊を意識した押し目買いとなる可能性が高いと見ているが、明日の重要経済指標前は予想外の展開もあり得るため、エントリーする場合は小lotでの参入が良いリスク管理となるだろう。
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取引高 | +60.62% | $46.20B |
未決済建玉(OI) | +2.97% | $30.01B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | $10.45M | |
24時間の間に清算されたショート | $25.37M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC
参照:https://www.coinglass.com/tv/Binance_BTCUSDT
24時間ロングボリューム | +79.89% | $21.41B |
24時間ショートボリューム | +77.99% | $20.94B |
参照:https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio
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投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Kawakami