Disney Pinnacleと名付けられたNFTプラットフォームは、年内に稼動する予定だ。

ディズニー、Dapper LabsとNFTプラットフォームを立ち上げ

ディズニーは、ブロックチェーンおよびメタバース企業のDapper Labsと共同で、非代替性トークン(NFT)プラットフォームを構築した。

11月14日の発表によると、ディズニーは過去100年のアイコニックなアニメキャラクターをトークン化し、「Disney Pinnacle」と名付けられたNFTマーケットプレイスに上場する。

このプラットフォームには、ピクサーのアイコンやスターウォーズギャラクシーのヒーローや悪役も含まれ、収集・取引可能なデジタルピンとしてユニークなスタイルになる。

Dapper LabsのCEOであるロハム・ガレゴズルー氏は、「世界中どこにいても、ファンは携帯電話でダイナミックピンを収集し、即座に安全に取引できるようになる」と説明する。

NFTプラットフォームは年内に、iOS向けアップルストア、アンドロイド向けグーグルプレイストア、そしてウェブ上でローンチされる予定だ。

現在、公式ページにはウェイティングリストとランディングサイトのみが存在する。

Disney Pinnacleは、Dapper Labsも作成したレイヤー1のブロックチェーンFlow上に構築されている。

今年初め、ディズニーは事業費を55億ドル(約8340億円)削減し、2カ月間で7000人のスタッフを解雇するという広範なリストラ計画の一環として、メタバース部門の撤退を決定した。

メタバース部門の50人ほどのメンバーは、新たな雇用契約を結べないまま去ることになった。

2018年にカナダのバンクーバーで設立されたDapper Labsは、香港のWeb3クリエイターAnimoca Brandsから1500万ドル(約2280億円)の投資を受けた。

2023年7月、Dapper Labsは今年に入って3回目のスタッフ解雇を発表した。

同社はCryptoKittiesやNBA Top ShotなどのNFTブランドで知られている。

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