起業家でNBAダラス・マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバン氏が、ハッキングの被害に遭ったことを報告した。
今回の被害額は約87万ドル(約1.2億円)にのぼるという。

マーク・キューバン氏がハッキング被害

億万長者起業家のマーク・キューバン氏が、フィッシング攻撃を受けてウォレットから約87万ドルの仮想通貨が流出した。
今回の異常を最初に発見したのはオンチェーン探偵のWazzで、EtherScan 上の「Mark Cuban 2」とラベル付けされたメタマスクでの突然のトランザクションを指摘した。

マーク・キューバンの財布が流出したのか?
ウォレットは160日間非アクティブで、すべての資産が移動した。

その後、キューバン氏はDLニュースに対して、メタマスクの偽物をダウンロードしてしまったと主張している。
多くのハッカーは、偽のメタマスクの拡張機能やアプリケーションを作成し、ユーザーを騙して秘密キーやシードフレーズを入力させている。ハッカーがアクセスを取得すると、ユーザーのウォレットから簡単に仮想通貨を流出させることが可能となる。

その後、キューバン氏はハッカーが持ち去る前にCoinbaseに転送することで、250万ドル(約3.7億円)相当のUSDCを救い出すことができたようだ。

今回の流出を受けてバイナンスのCEOであるCZ氏は、ユーザーにセキュリティ対策を見直すことを促している。

マーク・キューバン氏、メタマスクで87万ドルのハッキングを確認。
これは、経験豊富な仮想通貨ユーザーにも起こることです。
私が3年前に書いたこの記事を読んでください。
ソフトウェアをダウンロードすること、72時間待つことなどについてのセクションがあります。

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この記事はTHE BLOCKの「Mark Cuban loses $860,000 of crypto to phishing attack」を参考にして作られています。