バンダイナムコリサーチとパートナーは、Oasysブロックチェーン上でユービーアイソフトやセガなどの他のパブリッシャーと協力して、バーチャルペットゲームを展開した。
大手ゲームクリエーターのバンダイナムコは、ゲーム中心のブロックチェーンネットワークであるOasysと提携し、「RYU」と呼ばれるNFTベースのデジタルクリーチャーのシリーズを中心に、AIを搭載したバーチャルペットゲームを開発した。
バンダイナムコリサーチが日本のスタートアップ企業Attructureと共同で開発し、Double Jump.TokyoがパブリッシングするRYUZOゲームは、水曜日にローンチされた。
リリースに先立ち、Oasysの「Oasyx」プロジェクトにおける最初のNFTシリーズの保有者に、10,000個のデジタルNFTの卵(MARYU)が配布された。
孵化すると、RYUはソウルバウンドトークン(元のウォレットにロックされ、譲渡や売却ができないトークンの一種)に変化する。
🚀Exciting news, OASYX adventurers! The long-awaited #OASYX app is now LIVE!
— OASYX (@oasyx_official) August 2, 2023
Nurture your "RYU" by hatching "MARYU" and embark on an epic journey. 🥚🐉
Play With RYU⬇️https://t.co/t2tyz380Yb pic.twitter.com/TswUf2IBTl
古典的なバーチャル・ペット・ゲーム「たまごっち」に似たアプローチで、RYUはユーザーの関与に応じて個性を発揮し、さまざまな能力をアンロックする。
餌を与えたり、レースをしたりすることもできる。Oasys社によれば、人工知能によって新しい能力を学習するため、これまでのバーチャル・ペット・ゲームよりも進化した体験ができる可能性があるという。
また、プレイヤーはアプリケーション内で、さらなる世代のMARYUを作ることができる。
現状では、ゲーム体験の育成段階は1年後に終了する予定だが、クリーチャーはその後も活動し続ける。
バンダイナムコは、2005年にクラシックゲームスタジオのナムコと玩具・エンターテインメント企業のバンダイが合併して誕生した、最も有名な伝統的ゲームパブリッシャーのひとつである。
昨年はアクションロールプレイングゲーム「エルデン・リング」をリリースし、「パックマン」、「ソウルキャリバー」、「鉄拳」といった代表的なタイトルを世に送り出している。
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