仮想通貨市場が乱高下する中、ノンファンジブルトークン（NFT）の売上は回復力を示し、週間売上は7.74%急増した。

また、また、NFTの購入者が週を通して41%増加し、前週に記録した購入者数を上回ったことがデータから判明している。

仮想通貨市場の下落にもかかわらず、NFTの売上は約8％増加

先週の総売上高のうち、イーサリアム（ETH）ブロックチェーンが1億2470万ドル（約166億円）と大きく貢献し、2266万ドル（約30億円）はソラナ（SOL）ブロックチェーンによるものだった。

Cryptoslam.ioの指標によると、ETHベースのNFT売上が1.75%の微減を記録したのに対し、SOLベースのNFT売上は88.19%に上昇した。

過去7日間で最も高いNFT売上を記録した上位5チェーンは、ETH、SOL、MATIC、BNB、Immutable Xと続く。

Bored Ape Yacht Club（BAYC）は今週、売上が1,638万ドル（約22億円）に達し、最も成績の良いNFTコレクションとして浮上した。

BAYCの売上は過去7日間で64.07％増加し、今週のNFTコレクション上位8作品の中でトップに立った。

他にはMad Lads、Azuki、Mutant Ape Yacht Club、the Captainzが上位に名を連ねている。

nftpricefloor.comの統計によると、Cryptopunkコレクションは引き続きNFT市場を支配しており、最も高いフロアバリューに続いてBored Ape Yacht Clubが僅差で続いている。

2桁のフロア上昇を記録した注目のNFTコレクションは、BAYC、MAYC、Autoglyphs、the Captainzなどがある。

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