バイナンスが新たに立ち上げた人工知能を搭載したNFTジェネレーターは、フル稼働でデジタルアートを作り出し、リリースからわずか2時間半で1万NFTミントの上限に到達した。
3月1日、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスは、「Bicasso」と呼ばれるAI搭載のNFTジェネレーターをベータ版で開始した。
バイナンスのCEOであるChangpeng Zhao氏は、「あなたの創造的なビジョンをAIでNFTに変えることができる」とユーザーに伝え、「Bicassoの最初のパイロットは、2時間半で10K NFTをミントして完了した。AIは少しストレスを感じていたが、今は(呼吸を)整えている。」と、数時間後に付け加えた。
BICASSO first pilot just completed with 10K NFT minted in 2.5 hours. The AI was a little stressed out, but caught its breathe now. 😂 https://t.co/BBRevAdIUc
— CZ 🔶 Binance (@cz_binance) March 1, 2023
このシステムは、DALL-EなどのAIアートプラットフォームと同様のAIによる画像生成ツールである。
ユーザーは、AIが作業するためのプロフィール写真などの画像をアップロードするか、クリエイティブなプロンプトを入力すると、AIで作成されたオーダーメイドの画像が生成される。
初期のミントデータによると、9,909人のオーナーが限定ベータ版の一部として少なくとも1つのNFTを作成した。
これらの画像は試験的に作成されたものであり、再販はできない。
試験的なローンチの後、バイナンスは、需要のためにいくつかの不具合があったことを認め、次のように述べている。
「我々のチームは現在、エラーを減らし、ミントプロセスをスムーズにするために、サーバーの能力を高めるために取り組んでいる。また、10Kのベータ版枠を逃した人も、正式版のキャンセル待ちリストに登録することができる。」
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer