Opera Crypto Browserと呼ばれるOperaのWeb3専用ブラウザは、最新のローンチパッドとの統合により、仮想通貨とNFTの領域に踏み出した。

Opera Crypto BrowseがNFTの即時ミント機能を搭載

OperaはWeb3やNFT分野の初心者が簡単にNFTをミントできるよう、アルテオン・ローンチパッドと提携したと述べている。

この統合により、ユーザーはメディアファイルをブラウザにドラッグ&ドロップすると、スマートコントラクトを書き込んでブロックチェーンにファイルをアップロードし、ファイルをNFTに変える機能を利用できるようになる。

Operaの幹部であるSusie Batt氏によると、これによってユーザーはWeb3を探索し、エコシステムに貢献することができるようになるとのことだ。

「今、私たちのユーザーはプラットフォーム使用料なしで即座に簡単にNFTを作成することができ、急成長しているNFT業界をより多くの人々が探求することを後押しする。このツールによって、Web3の経験がないユーザーもWeb3経済にアクセスできるようになるとチームは考えている。つまり、さまざまなバックグラウンドを持つアーティストが、より簡単な方法でNFTを作成することができるようになる。」

Operaは仮想通貨とNFT分野への対応を進める

NFTのミントツールは、アルテオンという会社が提供しているもので、ワークフローの簡素化に重点を置いたプロジェクトだ。

アルテオンの共同設立者であるマット・シマリア氏は、この統合の目的は、さまざまな背景を持つコンテンツ制作者の「競争の場を均等にすること」だと述べている。

「Operaとのパートナーシップは、従来のクリエイターとWeb3クリエイターエコノミーの間の技術ギャップを埋め、誰もがブロックチェーン技術が提供する機会から利益を得ることができるようにする。」

Operaは1月19日、分散型アプリケーション(DApps)やゲーム、メタバースプラットフォームへのアクセスを可能にするWeb3ブラウザのベータ版をWindows、Mac、Android向けにリリースした。

4月15日には、iPhoneとiPadへの対応を実現している。

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