CryptoDickbuttsイーサリアムNFTが急上昇を見せている。

CryptoDickButtsは販売量で690％上昇し、OpenSeaの6位にランクインした。

注目を集めるNFTのシリーズのフロアプライスは上昇し、3ETHを超える価格がつけられている。

CryptoDickbuttsは急上昇

CryptoDickbuttsは日曜日に急騰し、上昇したボリュームで他の主要なNFTコレクションの数々を追い抜いている。

OpenSea上のイーサリアムベースNFTの1日の取引量は690ETHと690％増加（本稿執筆時点）しており、DickbuttはGoblintown、Cool Cats、Art Blocksなどの確立したプロジェクトを上回って、その日のランキング第6位に躍り出た。

ボリュームは過去1週間で135％増加している。

2006年にコミックアーティストのK.C.Greenによって作られたDickbuttsは、Redditなどのソーシャルメディア上で無数のミームとして何年も共有され、インターネット文化の一部として認識されるようになった。

後にOGコレクションと名付けられたイーサリアム上の161NFTのコレクションが2021年3月に発売され、昨年8月には5,200NFTのシリーズ3が発売された。

CryptoDickbuttの最低価格は過去24時間以内に31％上昇し、執筆時点では3ETH強で販売されている。

 インフルエンサーのアピールが上昇のきっかけか

NFT Price Floorによると、フロアプライスではまだ34位のNFTプロジェクトに過ぎない。

しかし、CryptoDickbuttsの着実な上昇は、コミュニティの根底にある熱意と、ミーム文化に一部後押しされた継続的な需要の反映だ。

NFTプロジェクトの中には、トレンドになり始めるとすぐに人気がなくなるものもあるが、CryptoDickbuttsは関心の高さという点では根強いものがあると証明されている。

このプロジェクトには決まったロードマップがなく、Steve Aoki氏、Blondish氏、ProbCause氏といった著名人が所属するCryptoDickbutt DAOによって管理されている。

なぜ価格が上昇しているのか正確には不明だが、CoinSharesの最高戦略責任者で25万人のフォロワーを持つ著名なビットコイナーであるMeltem Demirors氏による旗振りが火種となった可能性がある。

Demirors氏は日曜日に緊急Twitter Spacesを開催し、「予言と壮大な爆発」について話した。

Twitter Spaces でDemirors氏は次のように宣言している。

「Dickbuttsは投資に関するものではない。Dickbuttsは文化だ。」

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