ブロックチェーンベースのゲームプロトコルは、現在の弱気な市場環境にもかかわらず、毎日のアクティブユーザーとトランザクションは安定して増加している。

ブロックチェーンゲームは他の分野よりもうまく仮想通貨の冬を乗り切って、次の強気相場へと導く可能性を秘めた分野1つであることを示唆している。

ブロックチェーンゲームは弱気市場でもユーザー数増加

弱気相場は常に厳しいものだが、明るい材料としては雑多なものが一掃され、これによって正当なプロジェクトが目立つようになることだ。

ほとんどの投資家が最新の中央集権型金融(CeFi)と分散型金融(DeFi)のスキャンダルに注目している中、ブロックチェーンゲームの分野は他のニッチ分野よりもうまく嵐を乗り切ってきた。

市場のほとんどの分野でアクティブユーザーの減少が顕著になっているが、ゲームセクターは弱気相場が激化する中でユーザーの維持に最も底堅く対応している。

ゲームユーザーが継続的に参入していることのさらなる裏付けは、市場の上位セクターで発生したトランザクションの数で確認できる。

現在の取引件数は17,317万件で、ゲーム関連の取引件数は市場の他のセクターよりも大幅に多く、2番目に近いセクターは分散型金融の886万件となっている。

どのプロトコルが最も取引数に貢献しているかについては、WAXHiveBNBスマートチェーン(BSC)、SolanaSOL)、Roninが最も活発で、WAXが現在の取引数である15823万件をリードしている。

WAXBSCが新規ユーザーを惹きつける

データによると、ユーザーは特にWAXBinance Smart Chainに引き寄せられており、294万人と249万人のユーザーが確認された

WAXBNBチェーンのAlien Worldsは現在196,700人のユーザーでトップを占め、Splinterlands147,820人のアクティブユーザーでそれに続いている。

また、アクティブユーザー数のトップ3WAXで運営されていることも特筆すべき点である。

アクシーインフィニティ(AXS)は、大きく順位を落としているものの、過去1年間一貫して最もアクティブなゲームの1つであり、取引金額の面でも業界を牽引する存在だ。

ブロックチェーンゲーム関連アルトコインの急激な変動にもかかわらず、ゲームはアクティブユーザーの保持という点でより強い分野の1であることが証明されている。

この事実は、ゲーム業界の人気の高まりと相まって、次の強気相場へと導く可能性を秘めた分野の1つであることを示唆している

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