最新の調査によると、シンガポール、香港、カナダが最もNFTに関心を持っている。
NFTに最も否定的な感情を持っている国はポーランドで、NFTに関するツイート1000件あたり227件が否定的な内容だった。
この1か月間で売上規模が60%以上縮小しているとも報告されているNFT。世界のNFTへの関心が薄れる中、最新の調査で、シンガポールや香港などのグローバルな特性を持った地域がNFTへの関心をリードしていることがわかった。
各国(地域)のNFT検索データを調べ、人口100万人あたりの月間検索回数を基に算出した「NFT関心度」は、1位がシンガポール、2位が香港、3位がカナダだった。
シンガポールや香港といった国際的なビジネスハブがトップを走り、ヨーロッパや北米の国がそれに続いた。
また、NFTに対する関心度の他に、好感度も調査の対象となった。NFTに関するツイートを収集し、感情分析にかけることで、NFTへの好感度を算出した。
その結果、NFTに肯定的な国は1位がモンテネグロ、2位がボスニア・ヘルツェゴビナ、3位がルクセンブルクとなった。
1位のモンテネグロは非常に「親NFT派」の国であり、ツイート1000件あたり862件がNFTに対して肯定的なツイートだった。
反対に、NFTに否定的な国の1位はポーランドで、2位と3位にはいずれも中央アメリカの国であるニカラグア、ベリーズが並んだ。
調査によると、最も検索されたコミュニティNFTは、NFTゲームのAxie Infinityだった。
Axie Infinityでは、215万人以上のトレーダーの間で42億ドル(約5683億円)以上の取引が行われたという。
また、Decentralandの仮想土地も人気のNFTであり、最初は20ドル(約2700円)だったものが、現在では100万円規模で取引されている。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer