11月14日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
ビットコインは昨日、1.5%上昇し2日連続の陽線を記録しました。週末は底堅く推移する展開でした。終値は747.0万円でした。
オシレーターのCCIは86で推移してます。Fisherはプラス域で下落中です。MACDも遅行線を下回り下落しています。
ADX(29)は下落しており相場の方向感が弱い状態を示唆しています。
ビットコインは短期移動平均線を上回り強気のプライスアクションが続いています。先週も週末前に下落する場面がありましたが、週末に持ち直し3週連続の陽線になりました。
オシレーターはプラス域を維持しているものの、下落しているインジケーターもあり強いシグナルはありません。本日は短期オシレーターのFisherが遅行線をゴールデンクロスをしていますが、モメンタムが弱い状態のシグナルは騙しになることもあるため注意が必要です。
ビットコインは底堅い値動きを続けるもイマイチ上昇トレンドに乗れていません。760万円付近のレジスタンスが強く高値を更新することに苦労しています。価格調整相場を抜け出せずレンジで推移しています。
一目均衡表の遅行スパンが日足と交差し始めているため、そろそろ調整相場も終盤に近づいていると思われますが、短期では方向感がないため高値圏での後追い買いには注意したいところです。
BTC/JPY、日足 出所:Bitbank.ccより作成
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner