9日18時現在のビットコインの価格は3,729,363円、前日同時刻比で+3.03%の上昇となっている。
ビットコインは5月後半からレンジ相場を形成していたが、昨日8日に短期で機能していたサポートラインとして機能していた緑ライン(384万円)を割ると黄緑ライン(351万円)付近まで下落する展開となる。
その後は、黄緑ライン付近で買い戻される展開となり、やや価格を戻したものの緑ラインの突破には至っていない。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインはサポートラインとして機能していた緑ラインを割ると、下落の展開となり安値を切り下げている。今後の値動きとしては、このまま下落の相場が継続するか注目だ。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては、緑ラインの安値を高値で突破することができるか注目だ。
サポートラインを割り下落の展開となっているビットコインであるが、直近で上昇するには緑ラインの高値の更新が必須である。同ラインを突破することができれば、レンジ相場が継続するだろう。
・下落のシナリオ
下落のシナリオとしては、このまま緑ラインを突破することができなければ下落相場が続くと考える。
ビットコインは直近の下落で安値を更新する展開となっている。今後の値動きとしては、このまま緑ラインを突破することができずに反落し、黄緑ラインを割ると紫ライン(308万円:30,000ドル)の安値付近まで下落する可能性もあるだろう。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Ichijo