「SushiSwap(スシスワップ)のSUSHI(寿司トークン)っていったいどんなものなんだろう?」
あなたは今こうお考えではないですか?

確かに分散型取引所(DEX)のトークンはこれから人気が出る可能性が高そうですよね。

この記事では分散型取引所SushiSwapの特徴やメリット、そこで発行されているSUSHIトークンの将来性まで徹底的に解説します!
この記事を読めばSushiSwapとSUSHIトークンについて網羅的に理解することができます!

SushiSwapとSUSHIトークンの魅力

  • Uniswapにはない様々なイールドファーミングがあつい!
  • 年間利回り(APY)がかなり高い
  • SUSHI騒動から一転、SUSHIの価格が大幅上昇!
  • スワップも資金運用もできる分散型取引所(DEX)
  • SushiSwapに登録しなくてもSUSHIトークンは手に入る!

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SushiSwap(スシスワップ)とは?

SushiSwap

取引所名 SushiSwap
取引形態 分散型取引所(DEX)
設立年 2020年8月27日
取扱通貨数 232種類
公式サイト 公式HP
Twitter

SushiSwap(スシスワップ)は2020年の8月に設立された分散型取引所(DEX)です。

新しい取引所にも関わらず一時は分散型取引所総合ランキングと24h取引高ランキング第3位にもなった人気分散型取引所です。

ここからはSushiSwapの特徴について解説していきます!

Uniswap(ユニスワップ)から派生した分散型取引所(DEX)

SushiSwapはUniswapを参考にして作られた分散型取引所です。

当初はUniswapのクローンのようにほぼ同じ仕組みとサービスを提供していました。
異なる点はSushiSwapはSUSHIトークンという独自のトークンを作り、流動性を提供したものにはSUSHIトークンを配っていました。

しかし、最近ではonsenなどのSushiSwapオリジナルサービスで差別化がはかられており今後の成長に期待が持てます!

SushiSwap独自のサービスやメリットは次のSushiSwap(スシスワップ)のメリットで紹介します!

設立者によるSUSHI騒動

ここからは一連のSUSHI騒動について説明します!

始まりは2020年8月29日、SushiSwapは流動性を提供してくれた人にSUSHIトークンを配布していました。
やがてそのSUSHIトークン自体に値段が付き、2020年9月1日からBinanceやFTXでSUSHIトークンの取引が始まりSUSHIの価格は上昇していきました。

しかしSUSHIトークンはどんどん発行されるためすぐに価格は降下傾向になり、9月5日に設立者のシェフ・ミノがSUSHIトークンを約14憶円分のイーサリアムに交換していることが判明しました。

これによってSUSHIトークンの値段は4.8ドルから1.8ドルに下落し、シェフ・ノミは一斉に非難を浴びました。

「もし私の決断が皆様の期待にそぐわないものでしたらすみません。しかしもう一度強調しますが、私は決して詐欺をするつもりではありませんでした。」
一部では出口詐欺なのではないかと騒がれていましたが、シェフ・ノミはTwitterでこのような発言をしています。

シェフ・ノミはSushiSwapの管理権限を仮想通貨(暗号資産)取引所FTXのCEOであるBankman-Friedに委譲しました。

この甲斐あってか、SushiSwapはこのような騒動があったにも関わらずプロジェクトは順調に進み数々の新しいサービスを提供しています!

SushiSwap(スシスワップ)のメリット

SushiSwapのメリット

  • 流動性マイニングプログラムのonsenに参加できる
  • 資金をプールすると手数料とSUSHI(寿司トークン)がもらえる
  • 年間利回り(YPY)が高い

流動性マイニングプログラムのonsenに参加できる

onsenとはSushiSwapが2020年12月から始めた流動性マイニングプログラムです。


onsenに参加できる通貨は60ペア以上あり、そのペアも90日ごとに再チェック・更新されます!

onsenにはポイント(allocPoint)が用意されており、流動性などの条件によってそれぞれの通貨ペアにポイントが割り当てられます。
赤枠内にあるポイントによって流動性マイニングで手に入るSUSHIの供給量が決まるというわけです。

View Pairをクリックするとトークンの流動性などの情報が見れるので調べる手間もなく、SushiSwapに登録していれば気軽に参加することができます!

資金をプールすると手数料とSUSHI(寿司トークン)がもらえる

プールにあるコインを交換(スワップ)することで取引が成り立つので、プール内にはあらかじめコインが入ってなければなりません。
そこでプール内のコインを集めるために、コインをプールしてくれた人に報酬を渡しています!

  • Uniswap:手数料の0.03%
  • SushiSwap:手数料の0.25%+0.05%のSUSHIトークン

プール内の資金調達方法はUniswapと同じですが、Sushiswapは手数料のほかにSUSHIトークンがもらえます!

「みんなが簡単にSUSHIを手に入れることができるならば価格は下がっていかない?」

そう思う方もいらっしゃるかと思いますが、SUSHIトークンの供給量は2021年の6月には今の4分の1になるそうです。
つまりSUSHIの希少性はどんどん高まっていくのです!

また、SushiSwapは多様な新サービスを打ち出しているので今後SUSHIトークンの使い道も広がり、取引所の規模も拡大していけばSUSHIの価格は上昇するのではないかと予想されます。

年間利回り(YPY)が高い

Sushiswapは年間利回り(APY)が高いことで有名です。これが多くの投資家に注目され、Sushiswapの名が広まったとも言えます。

上画像の赤枠内にあるROI(投資利益率)をみるとそれぞれの通貨の年間利回りがわかります。
(1y)が年間利回り、(1m)が月間利回り、(1d)が1日の利回りになります。

詳しい通貨の利回りはSushiSwap公式HPからみることができます。

また、SushiswapはBentoBoxというレンディングなどの新しいイールドファーミングをリリース予定です!
このようなイールドファーミングに力を入れているのもSushiswapならではの特徴といえます。

利回りが他より高いのは事実ですが、利益率は短い期間内の数値で算出しているので%が大きく動く場合があるので注意してください。

SushiSwap(スシスワップ)のトークンSUSHI(寿司トークン)とは?

トークン名 SUSHI
発行年 2020年8月
時価総額 62位
時価総額ランキング 169,301,187,681
発行上限 250,000,000
ブロックチェーン イーサリアム

CoinMarketCapより引用(2021年6月2日現在)

SUSHIトークンはSushiswapが始まった当初から配布されています。

UniswapのUNIトークンは期間限定の流動性マイニングで手に入れるか、取引して手に入れるしかありませんでした。

しかし、Sushiswapではプールすれば報酬として手数料0.25%と共に0.05%のSUSHIトークンがもらえます。
つまりSUSHIはいつでも自分で握れるということです!

SUSHIはガバナンストークンという位置づけですが、SUSHI自体にも価値がつき現在価格はかなり上昇しています。

SUSHIは発行量を徐々に減らしていく方針だそうで今のうちに持っておくのも手かもしれませんね。

SUSHIを取引できる

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SUSHI(寿司トークン)の将来性は?チャート分析を踏まえて解説!

SUSHI(寿司トークン)のチャート分析・価格動向

SushiSwapが開始してすぐにBinanceやFTXなどでSUSHIトークンの取引も始まり価格が一気に上昇しました。
その後は設立者のSUSHI売却騒動などで価格は一気に下落しましたが、2020年末からまた価格が上昇していきました。

SushiSwapの規模拡大や新しいサービスは着実にSUSHIに価値を与えていると思われます。

今後少しずつSUSHIの供給量が減らされるそうなので、価格が大きく変わる可能性があり、注意が必要です。

SUSHI(寿司トークン)の将来性は?

SUSHIはガバナンストークンという位置づけですが、今後リリース予定のBentoBoxというレンディングサービスでも使用できるようです。

BentoBoxの予告も2020年末からのSUSHI価格上昇につながったと予想されます。

また、今後もSushiSwapの新たなサービスでSUSHIが使用されることは十分にあります。

SushiSwapによると、SUSHIの供給量は徐々に減らされていくとされており、SUSHIの希少性は今より増すものと考えられます。

分散型取引所(DEX)は今後主流になる可能性も高く、SUSHIの価格にも期待が持てます。

SUSHI(寿司トークン)取引におすすめの取引所

中央集権型の取引所でSUSHI取引をしたいならBinanceがおすすめです!

分散型取引所は管理者がいない分メリットも多くありますが、初心者や利用したことがない人にとっては不安要素もあるかと思います。

BinanceはCoinMarketCapの取引所ランキングでは第1位の実力で、強固なセキュリティ、日本語チャット機能など安心して取引が行えます。また、SushiSwapの元となった分散型取引所のUniswapが発行しているトークン、UNIも取引できます!

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SushiSwap(スシスワップ)とSUSHI(寿司トークン)に関するQ&A

SUSHIは取引するのとプールしてもらうのどっちがおすすめ?

SushiSwapの規模は今後も拡大し利用者も増えると思いますが、今までの動向を見るとSUSHIの価格は安定しないので不安要素がかなり多いです。

イールドファーミング経験者の方はgas代を払ってSUSHIを手に入れるよりはSushiSwapにプールして報酬としてもらう方がいいかもしれません。

しかし、分散型取引所を使ったことがない方、イールドファーミングがいまいちわからない方は先ほど紹介したBinanceのような取引所でSUSHIを取引した方が安心かと思います。

分散型取引所ではSushiSwap(スシスワップ)とUniswap(ユニスワップ)どちらがおすすめ?

取引(スワップ)するだけなら取引量が圧倒的に多いUniswapをおすすめします。

しかし、SushiSwapにはUniswapにはない新しい機能が多くあり、今後もそのようなサービスは増えていく見込みです。
よって、資金運用や金利で稼ぎたい人はSushiSwapの利用をおすすめします。

それぞれ違う方向で進化し続けているので、用途によって変えてもいいかもしれません。

SushiSwap(スシスワップ)とSUSHI(寿司トークン)まとめ

SushiSwapとSUSHIまとめ

  • Uniswapにはない様々なイールドファーミングがあつい!
  • 年間利回り(APY)がかなり高い
  • SUSHI騒動から一転、SUSHIの価格が大幅上昇!
  • スワップも資金運用もできる分散型取引所(DEX)

この記事では分散型取引所SushiSwapの特徴やメリット、そこで発行されているSUSHIトークンの将来性まで徹底的に解説してきました。

はじめSushiSwapはUniswapとそっくりの分散型取引所(DEX)でしたが、最近は独自のサービスを展開し、様々な方面から人気を獲得してきました。

SUSHIの価格も上昇しており、今波に乗っている分散型取引所です!

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