ビットコイン(BTC)は短期でレンジを形成

31日18時現在のビットコインの価格は3,967,985円、前日同時刻比で+1.06%の上昇となっている。

ビットコインは5月前半から中・長期で下降トレンドを形成し、下落の相場が続いている。直近10日間ほどを1時間足レベルで見ると黄緑ライン(351万円)を安値のラインとして機能させながら横ばいの価格推移となっており、レンジ相場を形成する相場となっている。

直近の値動きでは、レジスタンスラインとして機能している中期チャネルラインの下限の突破に2度チャレンジするも突破できずに反落。一時緑ライン下側まで価格を下げたものの反発することに成功し400万円台復帰にチャレンジしている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインは短期的にレンジ相場を形成している。今後の値動きとしては、短期的にレンジ相場が継続すると予想する。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、昨日30日の高値を突破することができるか注目だ。

現在上昇しているビットコインであるが、直近の高値を更新することができれば、短期的に価格は上昇していくだろう。

上昇の目安として水色ライン(422万円)を突破できるかに注目だ。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、昨日30日の高値を突破することができずに反落した際は、短期的に下落の相場となるだろう。

現在ビットコインは中・長期的に下降トレンドを形成しており、高値を更新することができない状態が続いている。また短期での高値の更新に失敗した際は、再度緑ライン付近の安値まで下落すると考える。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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