21日18時現在のビットコインの価格は4,365,426円、前日同時刻比で-0.38%の下落となっている。
ビットコインは12日から高値と安値ともに切り下げ下降トレンドを形成し下落が続いていたが一時的に紫ライン(460万円)の安値で下落が止まっていた。
しかし、19日に紫ラインの安値を割る展開となると、ビットコインは大暴落を始め黄緑ライン(350万円)まで下ひげが伸びる展開となった。
その後はリバウンドし再び紫ラインまで価格を戻しているが、同ラインがレジスタンスラインとして機能しており、高値の更新には至っていない。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインは暴落後のリバウンドで紫ライン(460万円)まで上昇している。今後は紫ラインの高値が重要ラインとなりそうだ。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては、紫ラインを突破することができるか注目だ。
現在紫ラインはレジサポ転換し、レジスタンスラインとして機能している。同ラインを突破することができれば短期的に上昇するだろう。
・下落のシナリオ
紫ラインを突破できず反落し、直近の安値を割った際には下落に注意が必要だ。
現在紫ライン突破にチャレンジしているビットコインであるが、高値を更新することはできていない。今後反落し直近の安値を割った際には再度緑ライン(384円)の安値まで付近まで下落するだろう。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 Ichijo