ビットコイン(BTC)は4万ドル復帰

20日18時現在のビットコインの価格は4,349,940円、前日同時刻比で-1.68%の下落となっている。

5月10日から高値と安値を切り下げ、下降トレンドを形成していたビットコインは、19日に安値のラインとして機能していた紫ライン(460万円)を割ると大幅下落。一時黄緑ライン(351万円)まで下ひげが伸びる大暴落となった。

黄緑ラインで反発したビットコインは、すぐに価格を戻し400万円台へ復帰した。現在は安値を切り上げることには成功しているものの、高値を更新することができていない状態が続いている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインは昨日の大暴落後400万円台まで価格を上昇させている。今後の値動きとしては、直近の高値を更新できるかが重要となるだろう。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、440万円付近の高値を更新することができるか注目だ。

現在400万円台まで価格を戻すことに成功しているビットコインであるが、直近の高値を更新するには至っていない。ここからさらに上昇するには直近の高値の更新が必須となる。

・下落のシナリオ

このまま高値を更新することができず反落した際には、更なる下落に注意が必要だ。

ビットコインは直近の高値を更新することができずに反落した際には、下降トレンド継続となるだろう。また、下落の際安値を切り下げる展開となれば昨日下ひげをつけた黄緑ライン(351ドル)付近まで下落する可能性もあるだろう。

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