19日18時現在のビットコインの価格は4,424,353円、前日同時刻比で-10.83%の下落となっている。
ビットコインは13日に短期的に機能していたサポートラインを割ると下降トレンドを形成。高値と安値を共に切り下げ下落する展開となった。
その後は日足レベルで機能していた紫ライン(460万円)を安値のラインとして機能させていたものの、本日19日に同ラインを下方向にブレイクし、約3ヶ月ぶりに安値を更新する展開となった。
現在は、長期で機能している上昇チャネルの下限で反発し、一時的に下落が止まっている。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインは長期間機能していた紫ライン(460万円)を下方向にブレイクし大きく下落する展開となっている。今後の値動きとしては日足レベルで機能している水色のチャネルの下限がサポートラインとして機能するか注目だ。
・下落のシナリオ
下落のシナリオとしては、直近の下落を止めている水色ラインに注目だ。
水色ラインは日足レベルで機能している上昇チャネルの下限のラインであり、現在同ラインで下落を止めることに成功している。直近でチャネル下限のラインを割った際には下落の相場が続くだろう。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしても水色ラインに注目だ。
直近サポートラインとして機能している水色ラインを割らずに再度、紫ライン(460万円)まで復帰し高値を突破することに成功した際には、短期的な下降トレンドは終了とみていいだろう。しかし、現在ビットコインは日足、4時間足レベルで下降チャネルを形成しており、同ラインを突破することができなければ、長期的な下降トレンドは継続するだろう。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 Ichijo