ビットコイン(BTC)はレンジ相場

11日18時現在のビットコインの価格は6,043,013円、前日同時刻比で-4.91%の下落となっている。

ビットコインは4月30日から水色ライン(570万円)と青ライン(645万円)の間でレンジ相場を形成し、約2週間横ばいの価格推移が続いている。

直近の値動きとしては、昨日10日にレンジの上限のラインを突破できずに反落。7日の安値を切り下げるとそのまま黄緑ラインまで下落し反発した。その後は600万円台にに復帰し同価格帯を維持する展開となっている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインはレンジ上限のラインで反発し、反落する展開となっている。今後の値動きとしては、レンジ相場が継続し、下限のラインまで下落すると考える

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、黄緑ライン(597万円)に注目だ。

直近の安値のラインとである黄緑ラインを割った場合、レンジの下限の水色ライン(570万円)まで下落すると考える。その後、レンジの下限を割った場合は4月26日の安値のラインである赤ライン(509万円)付近まで下落するだろう。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、黄緑ラインを維持することができるか注目だ。

直近の安値のラインである黄緑ライン(579万円)で反発し同ライン上側を維持することができれば、再度レンジの上限のライン付近まで上昇すると考える。その後レンジ上限を突破することができれば短期的に上昇する展開となるだろう。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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