ビットコイン(BTC)相場分析｜短期的に下落の展開、レンジ下限まで下落を予想

ビットコイン(BTC)は下落の展開

5日17時現在のビットコインの価格は6,015,837円、前日同時刻比で-2.1%の下落の展開となっている。

ビットコインは26日から短期的に上昇トレンドを形成し、トレンドラインをサポートラインとして機能させながら価格を上昇させていた。

しかし、3日深夜に650万円手前で反落するとそのままトレンドラインを割り、戻り目をつけて下落する展開となった。その後も下落が続き、現在は黄緑ライン(600万円)下側まで下落する展開となっている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインはトレンドラインを割った後下落する展開となっている。今後の値動きとしては黄緑ラインに注目だ。

・下落のシナリオ

黄緑ラインで反発したビットコインはこのまま水色ライン(570万円)まで下落する可能性がある。

現在1時間足では高値と安値共に切り下げながら下落する展開となっているが、長い時間軸では青ライン(634万円)とピンクライン(550万円)の間でレンジ相場となっている。直近の値動きとしてはレンジの上限で反発後、下落する展開となっており、黄緑ラインの高値を突破することができなければ4月30日の安値の水色ライン付近まで下落すると考える。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては直近の高値のラインである黄緑ラインを突破することができるか注目だ。

現在レジスタンスラインとして機能している黄緑ラインを突破することができれば再度青ライン(634万円)付近まで上昇するだろう。またレンジの上限のラインである青ラインを突破することができれば最高値付近まで上昇すると予想する。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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