ビットコイン(BTC)相場分析｜トレンドライン割れからの下落、上昇の相場終了か

ビットコイン(BTC)は反落

4日18時現在のビットコインの価格は6,130,647円、前日同時刻比で-4%の下落となっている。

ビットコインは26日に赤ライン(509万円)の安値で反発するとトレンドラインに沿って上昇を開始し、28日には一時黄緑ライン(600万円)上に復帰。その後もトレンドラインをサポートラインとして機能させながら短期の上昇トレンドを形成する展開となった。

3日に青ライン上側まで上昇したビットコインであるが、650万円手前で反落しトレンドラインを割ると、戻り目をつけた後黄緑ラインまで下落する展開となった。

現在は黄緑ライン上側で価格を推移させている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインはトレンドラインを割り下落する展開となっている。今後の値動きとしては下落後サポートラインとして機能した黄緑ライン(600万円)に注目だ。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、黄緑ライン(600万円)を割るかに注目だ。

直近のトレンドライン割れの下落を止めた黄緑ラインを割ると、下落の展開が続くだろう。同ラインを割って下落した際は4月30日の安値のラインである水色ライン(570万円)まで下落すると予想する。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、黄緑ラインで反発することができるか注目だ。

直近の下落を止めた黄緑ラインをサポートラインとして機能させることができれば再度高値目指して上昇すると考える。しかし、今回の下落で29日の高値を割る展開となっており、ここから大きく上昇するのは難しいと考える。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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