ビットコイン(BTC)相場分析｜高値圏での値動きが続く、今日から3日間が山場か

ビットコイン(BTC)は高値を維持

15日18時現在のビットコインの価格は6,831,094円、前日同時刻比で-2.81%の下落となっている。

ビットコインは3月の初めから上昇ウェッジを形成し価格を推移させていた。また4月に入るとウェッジ内で下降チャネルを形成し、チャネルを上に抜けて高値を更新し、その後も安値も切り上げながら価格が上昇する展開となり強気の相場が続いている。

現在は、徐々に上昇ウェッジの幅が狭くなってきており、小さな値幅での推移が続く展開となっている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ここまでの値動きで解説した通り、ビットコインは上昇ウェッジ内での値動きが続いている。今後の値動きとしては徐々に値幅が狭くなっていることから直近3日間でウェッジをブレイクすると考える。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、ウェッジの上端のラインに注目だ。

ウェッジの上端のラインは現在レジスタンスラインとして機能しており、高値を抑えているラインである。同ラインを突破することに成功すれば、フィボナッチの60%ラインであるオレンジライン(720万円)まで上昇すると予想する。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、ウェッジの下端のラインに注目だ。

上昇ウェッジを下に抜けた際には大きめの調整が入るだろう。また下落に転じた際には、直近の安値のラインである黄緑ライン(614万円)で下落を止めることができるか注目だ。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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