英国で上場しているフィンテック企業Mode Global Holdings社は、手元資金の10%をビットコインに投資することを決定した

同社はビットコインを信頼できる資産であるとともに、魅力的な投資先であると評価している。

英国の上場企業が手元資金の10%をビットコインへ

英国の上場企業であるMode Global Holdings社は、投資戦略の一環として手元資金の10%をビットコインに投資することを決定した

同社はイングランド銀行の326年の歴史の中で金利が過去最低となっている中、通貨の暴落から投資家の資産を守るための長期的な戦略であると述べている。

英国の金利が0.1%という過去最低水準にある中、資金調達で得たリターンの価値を最大化するために、低金利の金融市場商品からの分散化を模索している。

Mode社はここ数ヶ月でビットコインの大規模な購入を発表した米国のSquare社とMicroStrategy社に続き、正式にビットコインを採用した英国初の上場企業となる。

同社はビットコインが信頼できる資産であるとともに、魅力的な投資先として認識している。

そして、同社のエグゼクティブチェアマンのJonathan Rowland氏は、この決定が真のデジタル金融サービスを構築し、投資家にビットコインを提供するための次のステップであると述べている。

我々は、ビットコインが金融のエンパワーメントのための手段であり、投資家は当社を通じて、この非常に魅力的な資産クラスへのエクスポージャーを得ることができると心から信じている。
COVID-19の課題に直面し、英国の金利がイングランド銀行の326年の歴史の中で最も低い水準にある中、ビットコインの長期的な価値に対する我々の信頼は高まるばかりだ。
今回のビットコインへの割り当ては、前向きでありながら慎重な財務管理戦略によって実行されている。

ビットコインを資産として取り入れる企業は増加していくのだろうか、今後の展開に注目したい。

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この記事はTHE DAILY HODLの「英国で初めて上場企業がビットコインに10%の手元資金を割り当てる」を参考にして作られています。