ここ数日間上昇基調にあったビットコイン(BTC)は、PayPalによる仮想通貨売買対応の発表を受け、一気に大幅な価格上昇を記録した。

そんな中、「2020年末までに、ビットコイン(BTC)価格は15,000ドルに到達する可能性がある」とのBloombergアナリストによる予測に注目が集まっている。

 ビットコイン(BTC)好調、勢い止まらず「年内15,000ドルを視野」

一時は13,000ドル(約135.9万円)を超え年初来最高値を更新するなど、大きな盛り上がりを見せているビットコイン(BTC)

その後、市場はやや落ち着きを取り戻し、執筆現在(102215時半現在)12,820ドル(約134.1万円)付近を推移している。

そんな中、Bloombergの上級コモディティストラテジストであるMike McGlone氏の予測に注目が集まっている。

今月初め、Mike McGlone氏は「2020年末までに、ビットコイン(BTC)価格は『14,000ドル(約146.4万円)』に到達する」と語り、大きな注目を集めていた。

(Source: Bloomberg「Bitcoin Price Approaching $14,000 by This Year-End. 」)

そしてその後、ビットコイン価格の上昇とBTCアクティブアドレス数の傾向を踏まえ、自身の予測を以下のように修正したという。

「現在のBTCアクティブアドレス数の傾向を見ていると、『15,000ドル(約156.9万円)』のマークに近い価格ポイントを指しはじめています。今後、価格が急落する可能性は極めて低く、順調にいけば安定的に上昇を継続し、『15,000ドル』が見えてくるでしょう。

また、以前にMike McGlone氏は、「2025年までには『100,000ドル(約1,045.8万円)』にまで達する」とも語っており、今後中長期的なビットコイン市場の盛況をも示唆している。

Square社、MicroStrategy社ら世界的大手企業によるビットコイン(BTC)購入に始まり、PayPalの仮想通貨対応と、2020年10月はビットコイン価格の上昇を後押しするようなファンダが続く。

本日午前中には、Twitterにて「ビットコイン」がトレンド入りするなど、いまや本当に多くの人々から熱い視線を浴びているビットコイン(BTC)。

ここから年末にかけ、さらなる価格上昇へとビットコイン(BTC)はギアを上げていけるかーー期待は高まる一方だ。

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この記事は、Coinpotato.comの「Traders’ Digest: After $12K, Bitcoin Is Heading To $14,300 Before 2021.」を参考にして作成されています。