今月5日朝、菅義偉首相はインターネット金融大手SBIホールディングスの北尾吉孝社長と約1時間もの会食を行った。

昨年4月にリップル(Ripple)社の役員に就任している北尾氏が、仮想通貨及びXRPに関するテーマについても今回の会食の場で言及したのかどうかは明らかになっていないものの、両者の動きには仮想通貨業界からも大きな注目が集まっている。

 リップル及びXRPへの影響は?菅首相とSBI北尾氏が約1時間の会食

105日朝、菅義偉首相はインターネット金融大手SBIホールディングスの北尾吉孝社長と約1時間会食を行った。

リップル(Ripple)社の役員も務める北尾氏は、以前より金融機関のブロックチェーンやデジタルアセットの活用を推進、サービスの開発に取り組む意向を示している。

今回の会食にて、リップル社及びXRPについて言及されたどうかは明らかになってはおらず、主に「地方銀行の再編や国際金融都市構想」などのテーマについて意見交換されたとみられている。

昨年6月頃に名古屋で行われたインフォメーションミーティングにて、SBIホールディングス北尾氏は、XRPに関わった仮想通貨事業などSBI社が注力する取り組みについて以下のように語っていた。

「徹底的に世界中で送金ビジネスを展開していく。単にDLTの分散台帳技術だけではなく、XRPという仮想通貨・暗号資産を使った形で、もっと早く、もっと低コストに世界中でお金のやり取りをできるようにする。」

いまや仮想通貨業界からも大きな注目を集めているSBI北尾氏は、日本国内におけるリップル社及びXRPの発展拡大に欠かせない存在だ。

今後も引き続き、リップル社及びSBI社の動きに注目していきたい。

\無料アプリを使って/

暗号資産(仮想通貨)のニュースを逃さずチェック

この記事は、CoinPartnerのオリジナル記事となっております。