ビットコイン(BTC)は7月以降、順調な上昇を見せていたが、2日(日)の13:00頃に急落した。
12,131ドル(約128.4万円)を超え強気の動きを示していたが、短時間のうちに約1,400ドル(約14.8万円)の下落を記録している。
8月2日(日)13:00頃、ビットコインやイーサリアムを中心とした仮想通貨は価格が急激に下落した。
ビットコイン(BTC)は、2日13時時点で12,131ドル(約128.4万円)で取引されていたが、短時間で約1,400ドル(約14.8万円)もの下落を見せ約113.6万円まで価格を下げた。
急落後、BTC価格は回復傾向にあり、記事執筆時(4日 17:15)には1,203,711円まで上昇している。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
暗号証券会社Koineの機関投資家向けセールスの責任者であるRupert Douglas氏は、今回の価格の値動きについて以下のように解説している。
「市場は9,000ドルから12,000ドルを超えるまで強く上昇した。市場の下降の反応は、純粋に高値で取引していた弱気なロングを振り切るためのものである」
実際、8月2日(日)の暗号資産プラットフォームBitMEXでは、1時間ごとの清算額が1億4,700万ドル(155.6億円)以上に跳ね上がっている。
さらに、大手暗号取引所Coinbaseの8月2日(日)のビットコイン(BTC)の取引額は、3億1800万ドル(336.7億円)と通常よりも高く、7月27日(月)の4億4600万ドル(477.2億円)に次ぐ、過去1カ月で2番目に高い取引量を記録していた。
ビットコインは、市場が盛り上がっていることや取引量が増えていることなどを考慮し、今後も上昇していく可能性が高いだろう。
イーサリアム(ETH)は、8月3日(月)の時点で394ドル(約41,715円 )付近まで上昇し、8月3日1時からの24時間で+4.4%の上昇を記録した。
記事執筆時(8月4日 17:15)のイーサリアム(ETH)価格は394.14ドル(約41,730円)である。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
暗号通貨取引会社Global Digital Assetsの暗号通貨市場を担当するKarl Samsen氏は、イーサリアムはアルトコインにとって重要な存在であることを強調している。
「イーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)から分離しつつあり、実際にはアルトコイン市場を押し上げるのに役立っている。ビットコイン(BTC)は、リーダーであった以前のように、自らのバランスを取り戻しつつある。イーサリアム(ETH)は市場を引き裂き、それに伴ってアルトコインを押し上げている。」
仮想通貨市場を牽引していくビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)のさらなる成長に期待したい。
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この記事はcoindeskの「マーケットラップ. ビットコインはフラッシュクラッシュの後、イーサが400ドルに迫る中、11,400ドルまでリバウンド」を参考にして作られています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner