仮想通貨の価格上昇が加速している。

キャッシュレスの時代になりつつある今、仮想通貨需要はさらに増していくだろう。

ビットコインは7月の最高値を更新

ビットコインの価格は本日24日まで4日連続上昇し、23日(木)に最高値1,017,817円(9,686ドル)を更新した。

現在も価格は上昇傾向にあり、24日(金)12時の段階で1,024,059円となっている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

ニューヨークを本拠とする暗号解読キャピタルのパートナーであるGeorge Clayton氏はビットコイン価格の上昇はこれからも続くと予想している。

また仮想通貨基金BitBull CapitalのパートナーであるConstantin Kogan氏は、ビットコイン価格が心理的に重要な価格帯である100万円(約9,500ドル)を上回っていることに対して、投資家からビットコインへの前向きな印象があることを示していると述べた。

イーサリアム(ETH)も価格上昇中

ビットコインの他に仮想通貨時価総額世界第2位のイーサリアム(ETH)の価格上昇も注目されている。

(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)

イーサリアム(ETH)は23日(木)に273ドル(29,282円)で取引されており、23日(木)0時から24日(金)0時の24時間で+11％上昇した。

台湾を本拠とするKronos ResearchのCEOであるJack Tan氏の見解では、まもなくイーサリアム価格は300ドル(31,895円)を超えると予想している。

このような仮想通貨市場の好況の背景に、PayPal社の仮想通貨界への参入が挙げられる。

アルゴリズム取引会社のEfficient FrontierのAdi Yona氏は、世界に3億2500万のユーザーを持つPayPalのようなオンライン決済サービスの普及により、仮想通貨市場に新たなユーザー層が参入することで取引量と価格に大きな影響を与える可能性があるとしている。

今後もビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の動きから目が離せない。

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この記事は、coindesk紙の「マーケットラップ：ビットコインが1か月で最高に DeFi Value Locked Hits 33億ドル」を参考にしています。