ビットコイン市場は超強気であり、約1万人もの人が2021年以内に2万ドル(約214万円)の突破を信じている。
しかし、テクニカル的にはビットコインが2万ドルに到達するのは難しいと考える。
仮想通貨アナリストであるPlanB氏がTwitter上で開催した世論調査によると、ビットコイン市場の約70%もの人が来年2021年以内に2万ドル(約214万円)を突破すると考えている。
本世論調査には、13,339人もの人が参加しており、9,283人が2万ドル突破を確信している。
70%もの人は今後12~18ヶ月に到達すると考えています。この結果は、BTC価格がすぐに14,000ドル(約149.7万円)まで上昇するか、もしくは私のフォロワーが強気であるかで決まると思います。
70% thinks bitcoin will be >$20K next 12-18 months. This either means that price will shoot to $14K (70% * $20K) soon, or that my followers are a bit more optimistic about BTC price than current buyers and sellers on markets 😎 pic.twitter.com/A2n03rom4L
— PlanB (@100trillionUSD) July 14, 2020
また、この世論調査では、16.6%の人が2万ドルに到達しない、13.8%の人は予想もつかないと回答している。
筆者は、1.4万ドル(約149.7万円)まで急上昇することは不可能に近いと考える。
1.4万ドル(約149.7万円)は、PlanB氏がこの金額まで上昇すれば2万ドルを突破することができるだろうと考えている金額である。
記事執筆現在(7/6 13:00)のビットコイン価格は985,179円である。
現状は青色ライン(99.6万円)の突破にも苦労しており、まずは目先の100万円突破に精一杯である。
もし、仮に100万円台に突入したとしても、1.4万ドルライン(青ライン:149.7万円)まで上昇するのに障壁が多すぎる。
さらには、今年に入ってからは、水色の120万円ラインすらも突破することができていない。
このような状況で1.4万ドル(約149.7万円)まで急騰することは非常に難しいと言えるだろう。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
PlanB氏がツイートした、1.4万ドル(約149.7万円)突破は非常に難しいことが分かった。
つまり、PlanB氏の世論調査では同氏のフォロワーが強気すぎると考えることが妥当ではないのだろうか。
しかし、市場が超強気であることは喜ばしいことである。
筆者も仮想通貨を愛する一人の人間として、今後のビットコインの動向を注意深く見守っていこうと思う。
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この記事はTHE DAILY HOLD紙の「世論調査は暗号トレーダーのほぼ70%がビットコイン(BTC)が2021年までに20,000ドルを侵害すると信じていることを示しています」を参考にして作成しています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner