リップルは下落トレンド長引く

5日14時現在のリップルの価格は0.177ドル(19.06円)、前日同時刻比で+0.41%の上昇となっている。

リップルはオレンジライン(0.178ドル:19.14円)で価格を停滞させているが、長期の下降トレンドラインを上回ることができずに少しずつ下落し続けている。

24日に大幅下落が生じて黄緑ライン(0.184ドル:19.78円)を下回ってからは下降トレンドが続き、オレンジラインを下回った。

そして一時は水色ライン(0.175ドル:18.82ドル)を下回ったリップルだが、直近ではオレンジラインまで価格を回復させた。

しかし、現在は下降トレンドラインに沿って少しずつ下落し始めているため、引き続きトレンドラインとの攻防に注目していきたい。

(参考 TradingViewのXRPUSDチャート   1時間足)

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、長期の下降トレンドを突破してオレンジライン(0.178ドル:19.14円)を突破し場合だろう。

直近では何度もオレンジラインの突破に失敗しているが、トレンドラインを上回ることができれば大幅上昇も見込めるだろう。

トレンドラインを上回った際には、黄緑ライン(0.184ドル:19.78円)に向かって上昇していく可能性は大いにあるだろう。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、長期のトレンドラインに沿って下落が続く時だろう。

大幅下落が生じてからはオレンジラインで価格を推移させているが、トレンドラインをに沿って下落が続いた場合には、下落が続く可能性は十分にあるだろう。

このまま下落が続くと水色ライン(0.175ドル:18.82円)を下回って、青ライン(0.168ドル:18.06円)まで大幅に下落するかもしれないため警戒しておくべきだろう。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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