イギリスの調査会社が、現在約190万人(成人人口の約3.86%)のイギリス市民が、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨を所有していと報じた。
このペースを維持できれば、同数値が2020年内に260万人を突破できる見込みだといい、2019年の150万人という調査結果から大幅な増加を記録する可能性が高い。
調査によると、イギリス居住者のうち少なくとも73%もの人々が仮想通貨を認知しており、2019年は42%から、こちらも大幅増加だ。
仮想通貨の認知度の高まりは、仮想通貨関連の広告の増加・マスメディアによる特集などが要因となっているという。
仮想通貨のうち最も認知度が高かったのは、時価総額1位のビットコイン(BTC)だった。
しかし、驚くべきことに、ビットコイン(BTC)に次いで認知度の高かった通貨は、Facebookの「Libra」だという。そして、3位にビットコインキャッシュ(BCH)、4位にイーサリアム(ETH)と続く。
Libraの認知度が高かったのは、世界各国のメディアが大々的に取り上げていたことが要因だろう。
世界中での仮想通貨に対する関心の高まりはめまぐるしいが、その中でもイギリスは特に顕著だといえよう。
今後、ビットコイン(BTC)など仮想通貨の認知度がより一層世界各国で広まれば、価格そのものにも好影響を及ぼす可能性が高く、ますます注目が集まる。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta