分析プラットフォームGlassnodeのデータは、ビットコインの価格相場に強気な姿勢を示している。
このデータによれば、214万円(20,000ドル)まで上昇した2017年と同じ兆候が現在ビットコインに現れている。
分析プラットフォームGlassnodeのデータは、214万円(20,000ドル)まで上昇した2017年と同じ兆候がビットコインに現れていると分析している。
ビットコインは、ここ数週間で何度か96.4万円(9,000ドル)を割り込む動きを見せているが、Bitcoinistが昨日報じたように、ビットコインへの強気な姿勢を崩す必要は基本的にはないと見られている。
その理由の1つは、1年以上動いていない膨大な量のビットコインの数である。
分析プラットフォームGlassnodeのデータによると、ビットコインの供給量の61%は1年以上移動されていない。
これは投資家の間で「hodl」の傾向が強いことを示しており、この数値は、2017年にビットコインが214万円(20,000ドル)まで急騰する直前以来の水準となっている。
「1年以上動いていないこの量のビットコインを最後に見たのは2016年の初めで、これはビットコインの相場が214万円(20,000ドル)に達する前のことだった」とGlassnodeは述べている
もし同じ現象が今後起きるとしたら、この指標は仮想通貨にとって非常にポジティブな兆候となる可能性がある。
また、強気姿勢のもう1つの理由は、最近の仮想通貨のハッシュ値の上昇である。
これが要因となり、ここ最近のビットコインの値動きに対して、「ハッシュリボン(マイナーの売り圧力を可視化した指標)」が購入信号を点滅させている。
短期的には苦戦気味になっているビットコインであるが、長期的な視点も加えつつ、引き続き推移に注目していきたい。
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投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Takahashi