ビットコインは大幅上昇するも長くは続かず

24日15時現在のビットコインは1,028,820円、前日同時刻比で-0.23%の価格下落となっている。

ビットコインは12日に大幅な下落が起こってからは紫ライン(102.6万円)と青ライン(99.6万円)のレンジ間で価格を推移させていた。

そして22日から価格を上昇させ23日には一時はピンクライン(104.3万円)に到達していたが、その後は価格は少しずつ下落していき現在は紫ライン(102.6万円)の攻防に制し少しずつ価格を上昇させている。

一度はピンクラインの突破に失敗したが、再び同ラインの突破に向けて価格を伸ばすことができるのか注目していきたい。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、再びピンクライン(104.3万円)の突破に挑むことになってくるだろう。

ピンクラインの突破となると、直近では同ラインの突破に失敗して紫ライン(102.6万円)まで価格が下落したため、強固なラインと考えられるかもしれないが、もし突破した際には更なる価格上昇が見込めるだろう。

ピンクラインの突破に成功した際には、オレンジライン(107.4万円)に向かって価格はさらに上昇していくだろう。

・下落のシナリオ

下落のシナリオとしては、再び紫ライン(102.6万円)を下回ってしまった時だろう。

直近では紫ラインを下回ってもすぐに価格を回復させているが、大幅に紫ラインを下回った場合には青ライン(99.6万円)までの下落に警戒しておくべきだろう。

今までの傾向からすると、一時は青ラインを下回ったとしてもその後に大幅な下落は生じていないため強固なラインと言えるかもしれないが、大幅下落に警戒しておく必要はあるかもしれない。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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