昨今のコロナウィルス感染拡大の影響でリップルの需要が高まっていると海外メディアが報じた。
ロックダウンや外出制限などでデジタル送金の利用が世界的に拡大しているためだ。
リップル社幹部で東南アジア、中東、アフリカ北部責任者のNavin Gupta氏はこの傾向について、Podcastで以下のように語った。
(コロナウィルスの影響で)紙や実体のあるものベースから、デジタルベースへと大きく変化しています。例えば、買い物をする際にもアプリと実店舗であればアプリを選ぶでしょう。そのため、我々の顧客である銀行や決済会社の中でも変化が起きています。このデジタルへの移行はもはや避けられません。そして、コロナウィルスはその移行を加速させました。
現在世界中でロックダウンが発生しています。そして同時に、その地域に住む人へ向けた、電子送金による口座入金が観測されています。
Gupta氏曰く、この傾向を受け、現在リップルは新たにリップルネットワークの実装を希望する銀行や金融機関の開拓に注力しているそうだ。
コロナウイルスによる外出制限に、金融だけでなく消費の拠点もデジタルへと移行しつつある。
そのため必然的にデジタル決済の需要も高まるので、リップルには追い風となるかも知れない。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner