ビットコイン(BTC)への批判論者のひとりとして有名なPeter Schiff氏(ピーター・シフ氏)は、「ビットコインは安全な避難先だ」と考えている暗号資産(仮想通貨)投資家を自身のTwitterにて猛烈批判した。

Peter Schiff氏はこれまでも、幾度となくビットコインに懐疑的な見解を公表し、物議を醸してきた。

ビットコイン(BTC)vsゴールド(GOLD)の論争はまだまだ続く

4月に入りビットコイン価格は徐々に上昇を続け、4月7日火曜日には7,300ドルを超えたことで、ビットコイン投資家は大きく盛り上がっていた。

その盛り上がり状態を一刀両断するかのように、Peter Schiff氏は同日にビットコインに対して批判的な発言を公にした。

「『いつの日にか、自分たちにとってビットコインが最も安全な避難先になる』と考えている投資家に異議を唱えたい。私は、ビットコインの投機的な性質に将来的な可能性を見出すのではなく、真に安全とされる資産だけをサポートし続ける。」 

さらにPeter Schiff氏は、「ビットコインのような暗号資産(仮想通貨)と比較しても、金(ゴールド)は単なる投機的な資産ではなく、『価値の貯蓄』として現実世界でも有用な存在だ。」とも主張し、改めて自身の金に対する熱狂的な姿勢を示した。 

最後にPeter Schiff氏は、「アメリカは、将来的には金に基づく従来の通貨制度に戻るだろう。」との見解を述べ、ビットコインの実用化を真っ向から否定した。

Peter Schiff氏は、多くのビットコイン肯定派から反論を受けても、依然として批判的な姿勢を崩す気配を見せない。

この『ビットコインVS金』の論争に終止符が打たれる時代は訪れるのだろうか。

今後もPeter Schiff氏の発言には注目が集まり続ける。

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