ビットコイン価格が遂にデッドクロスを記録したことで、暗号資産(仮想通貨)市場崩壊が現実化するのではないかと、悲観的な声が多く上がっている

デッドクロスとは、短期移動曲線が長期移動曲線上から下へと突き抜けるように交差することで、この動きが見られると市場価格は崩壊へと向かう傾向にある。

ビットコイン市場にデッドクロス出現、2014年・2018年に次ぐ大暴落覚悟へ

デッドクロスは、これまでビットコイン誕生以来わずか2度しか記録されておらず、今回で3回目となる。

過去2回は2014年・2018年に記録されており、過去にデッドクロスが形成された際は、いずれも大幅な歴史的下落を遂げた。

特に2014年のデッドクロス出現後には、ビットコイン価格は86.3%超の下落を遂げており、2014年の価格急落に匹敵する程の暴落が2020年にも記録されるのではないかと危惧されている。

今回のデッドクロスは、50日移動平均線(MA-50)が200日移動平均線(MA-200)を上から下へと突き抜ける形で出現した。

過去2回のデッドクロス出現時の市場状況を鑑みると、2020年今後もさらにビットコイン価格が暴落していく可能性は非常に高いだろう

今回のデッドクロス出現について、米メディアは以下のように考察している。

「2020年の新たなデッドクロスは、コロナウイルスの存在が大きく関わっている。コロナウイルスがもたらした世界経済危機は、ビットコイン価格の低迷までも引き起こした。現在、ビットコイン市場が弱気相場に陥っていることはほとんど確実であり、ビットコインも世界経済と同様に危機的局面に直面していることは言うまでもない。」

もちろん、デッドクロスは一種のテクニカル的な要素にすぎない。

しかし、過去2回しか出現していないデッドクロスが現況で現れた点については、十分注意しなければならない。

ビットコイン市場の動向に注意を払わなければいけない日々はまだまだ続きそうだ。

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