今後のビットコイン価格推移についての世論調査が実施され、その調査結果によると『全体のうち約70%もの人々が近いうちに3,700ドルを下回る』と予測していることが明らかになった。
投資家も含む70%もの人々がビットコイン価格に対して悲観的な見解を抱いているという結果は非常に衝撃的なものであり、ビットコイン投資家の間で大きな話題となっている。
今回の世論調査は、Credible CryptoがTwitterにて実施した。
『ビットコインの底値は何ドルか?』という同調査の質問に対し、36.4%もの人々が3,700ドルから3,100ドルの間を推移すると回答した。
さらに、33.0%もの人々は3,000ドル(約33万円)までも下回ると回答しており、ビットコインへの悲観的な見解が広まっていることが読み取れる。
The Bitcoin bottom is:
— Credible Crypto (@CredibleCrypto) 2020年3月22日
このような驚きの調査結果の背景には、コロナウイルスの存在が大きく関わっているとみられる。
同世論調査について、米メディアは以下のように考察した。
「(この世論調査は、)WHOがコロナウイルスのパンデミック宣言を行った直後に行われたものであり、世界的にコロナウイルスへの脅威が拡大していたことが関係したのだろう。しかしコロナウイルスの存在を考慮したとしても、今回の回答結果は驚きである。非常に多くの人々が“ビットコイン3,000ドル”の未来を覚悟しているのならば、3,000ドルにまで急落する日は必ず訪れるだろう。」
コロナウイルスは、収束の気配を見せるどころか依然として感染を拡大している。
執筆現在(3月25日13時)、ビットコイン価格は約6,500ドル前後を推移しているが、果たして近日中に世論調査結果が現実化するのだろうか。
ビットコイン価格と3,000ドルラインの攻防に注目が集まる。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta