著名アナリストのジェイコブ・キャンフィールド氏は、ビットコインの下落ナイフに手を出すなと警告した。

チャート分析によるサポートの弱さと、含み損を抱えてのナンピン買いは強気すぎで危険だと主張している。

現在のビットコインは手を出すべきではない

著名テクニカルトレーダーであるジェイコブ・キャンフィールド氏は現在のビットコインの下落局面での押し目買いに警告した。

キャンフィールド氏は、先週末からのビットコイン下落に対して、早急な押し目買いに警告している

「200日移動平均線(8780米ドル近辺)に達しているが、まだサポートとしては弱い。また、今より高値で買いポジションをつかんだトレーダーが多く、下落による買い増しでさらに含み損を抱えつつある。

実際、26日の午後には、大手暗号資産(仮想通貨)取引所Bitmexで、15,818BTC(165憶円相当)の買いポジションがロスカットされた

キャンフィールド氏自身は、現在の状況においてビットコインのポジションは取っていないようだ。

単なる調整程度で終わるのか、それとも、より大きな下落になるのかを見極めるべきだと主張しているのだ。

つまり同氏は、急速に下落する局面でのナンピン買いによる危険性を強調している。

XRPに関しては、売られすぎも指摘

一方で、キャンフィールド氏は、XRPは売られすぎと指摘した。

次の主要なサポートレベルは、約0.213ドルであり、さすがにその水準付近では買い直すことを考えるのもいいと考えているようだ。

いずれにしても、テクニカル的にはまだまだ慎重にならざるを得ないという指摘である。

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