世界屈指の名門クラブ、FCバルセロナが、ファン向けのトークンをChilizと提携して発行すると発表した。

Chilizは、サッカーだけでなくさまざまなスポーツ・エンターテインメントファン向けのトークンも画策している。

バルサのトークン発行で、仮想通貨はますます身近に

スペインの人気サッカークラブ、FCバルセロナが独自の暗号資産(仮想通貨)トークンを発行すると発表した。

リオネル・メッシが所属し、現在日本のヴィッセル神戸に所属するアンドレアス・イニエスタの古巣でも有名な世界屈指の人気クラブ、FCバルセロナが、ファン向けに独自の暗号資産(仮想通貨)トークンを発行する

マルタに本拠を置く暗号資産(仮想通貨)プラットフォーム運営業者のChilizと提携しての動きである。

バルサトークンの初期価格は2ユーロ(約240円)で、総供給量は4000万トークンを予定している。

トークン保持者は、Chilizのプラットフォーム上でトークンを取引できたり、限定商品や特別なイベント参加資格と交換可能だという。

ChilizのCEOであるアレクサンドル・ドレイファス氏は、世界中で3億人以上のファンがいるバルサファンがトークンエコノミーに参加することは、Chilizの暗号資産(仮想通貨)プラットフォームとしての地位の確立に大きく貢献する。」と強調している。

すでに、パリサンジェルマン(フランス)やユベントス(イタリア)といったビッグクラブがバルサに先立って、ファントークンの発行を開始している。

現在、ヨーロッパではサッカークラブによるトークン発行が流行の兆しである。

Chilizは、イーサリアムベースのブロックチェーンを使っているが、クリケットなども含むさまざまなスポーツ団体と手を握って、独自の暗号資産(仮想通貨)プラットフォームの成功を目指している。

さらに、スポーツにとどまらず、エンターテインメントグループのファンコミュニティでのトークン発行も視野に入れているようだ。

ブロックチェーンや暗号資産(仮想通貨)のもつ、低コストで素早く安全な取引を可能にするという側面がスポーツやエンターテインメントシーンを結びつくことで、暗号資産(仮想通貨)がますます身近なものになっていきそうだ。

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