リップルは、XRPでの送金ネットワークを中南米全体に拡大しようとしている。

アジア・南北アメリカの環太平洋地域全体でリップルのサービス網が拡大中だ。

ブラジル・アルゼンチンへも進出を目指すリップル

メキシコから中南米にかけて、リップル(XRP)のサービス網が拡大中である。

サンフランシスコに本拠を置くリップルは、中南米でXRP送金プラットフォームの整備を拡大すると述べてきた。

XRPは、現在メキシコ最大の暗号資産(仮想通貨)取引所であるBistoでメキシコペソと対になった最大の暗号資産(仮想通貨)である。

これは、リップルのXRPを活用したオンデマンドリクイディティ(ODL)と呼ばれる海外向け決済サービスの利用を通して実現した。

リップルは、現在ブラジルとアルゼンチンの両方でODLの暗号資産(仮想通貨)による送金サービスのテストをしている。

Bistoもリップルのパートナーとして、アルゼンチンへも暗号資産(仮想通貨)でのネットワークを広げたいとしている。

米国メキシコ間の暗号資産(仮想通貨)による送金はすでに利用が急増している。

いうまでもなく、リップルの送金サービスの強みは暗号資産(仮想通貨)取引の透明性、低コストがその要因だ。

同じスペイン語を話す地域で、メキシコからサービスが広がるのは他の中南米諸国も歓迎だろう。

ただ、アルゼンチンペソはインフレ懸念、通貨切り下げ懸念があり、アルゼンチン政府の暗号資産(仮想通貨)規制の動きも先行き不透明だ。

同国は、ペソの切り下げを防ぐためにドルの利用に規制をかけている。

しかし、アフリカの事例がそうであるように、従来の金融サービスがうまくいってない地域こそ、暗号資産(仮想通貨)のニーズは高まりやすい。

アルゼンチンには不透明な面も多いが、少なくとも米国からの中南米諸国への送金や、中南米諸国間の送金に低コストの暗号資産(仮想通貨)での送金サービスが普及するのは必然である。

それは、すでに米国メキシコ間での成長が保証しているといっていい。

アジアでは、日本のSBIと組んでネットワークを拡大するリップルだが、中南米でも着々と供給網を拡大中だ。

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