オーストラリアが全国ブロックチェーンロードマップを発表し、今後5年間だけで、ブロックチェーン関連の利益が約19兆円増えることを予想。

さまざまな分野でのブロックチェーン利用推進は、送金決済手段としての暗号資産(仮想通貨)利用にもポジティブな影響が見込まれる。

豪州ブロックチェーンの未来を確信し強力なコミット

オーストラリアは、ブロックチェーンの可能性を見逃すことなく、具体的な取り組みを強化している。

オーストラリア政府は、全国ブロックチェーンロードマップを発表した。

これは、ブロックチェーンがさまざまなシーンで利用される未来に向けて、政府がその前進をサポートする12段階のアプローチをまとめたものだ。

中身には暗号資産(仮想通貨)などに関する金融部門以外に、以下の種類などがあった。

  1. 農業・教育分野でのブロックチェーン技術の利用
  2. 効率的な行政サービスへの利用
  3. ブロックチェーンの資格取得の整備
  4. ビジネス・投資分野の効率化への応用
  5. ブロックチェーン新興企業向けのサポート
  6. 協定のある他国との協力事業の推進
  7. 積極的な技術者の育成と採用の促進

オーストラリア政府は、ブロックチェーン技術と他の技術が、2025年までに推定1,750億米ドル(約19兆円)の利益をもたらすと推計している。

ビジネス面で中国との関係が深いオーストラリアは、急速に成長するアジア地域の動きに敏感である。

ブロックチェーン技術の可能性をいち早く追及し、この分野を先導することで成長するアジアビジネスとのコラボレーション効果が高くなる。

また、行政サービスや教育への利用を目指すなど、金融に留まらないブロックチェーンの利用を目指す姿勢も先進的である。

ブロックチェーンがさまざまな分野や産業で利用されるにつれて、もちろん、送金や決済手段として暗号資産(仮想通貨)がより利用されるようになるのは間違いない。

特に、今後5年間で新たに19兆円もの利益が生まれるならなおさらである。

オーストラリアのような先進国の一つが国全体でブロックチェーンの恩恵をつかもうとしていることの意味は、暗号資産(仮想通貨)の将来にもたいへんポジティブであるといっていい。

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