7日16時現在のビットコイン価格は1,076,500円。前日同時刻と比べて+1.26%と上昇を見せた。
4日から価格を伸ばし続けるビットコインだが依然上昇は健在だ。
大きな下落がないまま昨日21時にオレンジ線(106.8万円)を突破。
青線(108.3万円)で一旦反発を見せオレンジ線を下抜けするも再上昇を果たし、現在は青線とオレンジ線の間で膠着状態となっている。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・上昇のシナリオ
2/6 22:00の高値である青線を超えた場合、水色線(112.4万円)まで急上昇するだろう。
オレンジ線を下抜けしたにも関わらず反発を見せたことから、底の厚さは今の所確保されていることが考えらえる。
一方水色線を抵抗線として捉えている層は多く、それ以上の上昇に期待するのは今の所禁物だろう。
・下降のシナリオ
オレンジ線を下回った状態がしばらく続いた場合、これまでロングを入れてきた層の不安が高まり連鎖的に損切りが発生し下落する可能性が考えらえる。
一方で昨日の反発を踏まえると、指値でロングを入れている層が多いことが予想される。
そのため一時的な急落でショートを入れるのはリスキーだろう。
・筆者の見解
オレンジ線が1つの目安であると考えられる。
昨日このラインを下回ったにも関わらず再上昇を見せたことを考えると、ロングへの期待は高いだろう。
しかしこのままレンジ相場が続いた場合、もしくはオレンジ線を下回った状態が長く続いた場合、不安の連鎖を引き起こし価格が一気に下がる可能性が考えられる。
レンジ相場の抜け方に注意が必要そうだ。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner