28日17時現在のビットコイン価格は978,310円。前日同時刻と比べて+3.67%と大きく価格を上昇させた。
25日からビットコイン価格は上昇を続ける。
赤線(94.4万円)を超えた段階でダブルボトムの形成が確認され、さらに4時間足の分厚い雲を抜けたことで上昇は確実であることが予想された。
テクニカルチャートが暗示したようにビットコインは伸び続けたものの、黒線(99.5万円)を目安に反転。
現在は紫線(97.5万円)を前にして、下降トレンドへの転換か上昇トレンドの継続か悩む形となっている。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・上昇のシナリオ
紫線で無事に反発した場合、再上昇は固いだろう。
4時間足の雲を超えたことで上昇への期待はかなり高く、紫線を目安にしてロングエントリーが集中する可能性は大いに考えられる。
上昇した場合でも黄色線(100.9万円)が大きな壁として聳えるため利確には一応注意を払う必要があるだろう。
唯一の懸念は利確の影響(下降のシナリオ参照)なので、今後数時間のチャート変化には要注意だろう。
・下降のシナリオ
強気な上昇トレンドの中で下降がありうるとすれば利確層の影響だろう。
25日からビットコインは上昇を続け、その間大きな下落も存在しない。
ある段階で利確が殺到した場合、急落を引き起こす可能性は非常に高い。
紫線もしくは赤線はその段階として適切だろう。
まずは直近の紫線を超えるか超えないかを、大きな時間足(1時間足や4時間足)で確認することが大切になってくるはずだ。
・筆者の見解
4時間足で雲を突破したことから、上昇トレンドへの期待はかなり高いと思う。
先数時間の紫線との関係でロングエントリーを入れ、黄色線を利確ラインとして設定するのが恐らく良いだろう。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner