数時間以内にビットコインの運命は決まる

22日22時現在のビットコイン価格は948,789円。前日同時刻と比べて-0.30%とあまり変化はなかった。

19日の暴落以後、長い膠着状態が続く。

稀に激しい上昇・下降もあるが、いずれにしても紫線(96.4万円)と赤線(93.9万円)のラインは強力でそれ以上の進展は見られない。

現在はこの2つのラインの間でレンジ相場が形成されている形となっている。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

・上昇のシナリオ

現在1時間足では大きな雲を目の前にしながら陽線は伸び悩みを見せる。

本日の6時と16時に雲を突破するような予兆も一時見せたが、いずれも達成にはいたらなかった。

分厚い雲を抜けるチャンスは残り2時間

それ以降は小さな雲が連なるため上昇トレンドを形成するには至らないだろう。

この雲を残り2時間で突破することができれば、上昇トレンド復活の機運は高い

雲の突破には紫線の突破が必要条件であり、一気に黒線まで上昇する見込みもあるだろう。

・下降のシナリオ

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

赤線を下回ったら下降トレンド開始と言いたいところだが、4時間足で大きな雲が形成されていることを踏まえると単純にはいかないだろう。(上図)

明日(23日)の9時以降であれば赤線の突破=4時間足の雲越えとなり下降トレンドを形成する可能性は高い

しかし、それ以前において勇み足は注意が必要だろう。

何故なら次の緑線(91.4万円)を突破するまで雲を突破したとは言い難いからだ。

赤線は早めの損切りラインとして設定するのは良いだろうが、ショートエントリーの根拠として設定するのは不安が残りそうだ。

・筆者の見解

かなり均衡した状態であるため予想が付きにくいが、状況的には下降の可能性が高いと感じる。

一方で、これまでの上昇トレンドを加味すると更なるトレンドの継続に期待したいのも山々だ。

残り2時間の間に大衆の総意が一致するか、それともチャートが表すように下降の波が継続するのか。

これから先数時間の変動には特に目が離せない。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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