大手暗号資産(仮想通貨)取引所であるCoinbaseは、アルトコインをメインとした老舗の暗号資産(仮想通貨)取引所であるCryptsyに対する集団訴訟問題を解決した。
Coinbaseは、Cryptsyに対する集団訴訟請求の処理を担当するエスクローエージェントに962,500ドル(約1億円)を支払うことで解決したようだ。
原告は、Cryptsyで被害にあった人を対象としたwebページを作成し、そこから被害額を請求できるようにしている。
また、集団訴訟で集団代表に指名されたブランドンライデル氏は、3年間の努力により2500ドル(約27万円)を勝ち取ることに成功している。
同氏は2016年に、CryptsyのCEO、Paul Vernon氏が数年にわたって数百万ドル相当のユーザー資金を洗浄するために取引所を使用したと主張して訴訟を起こしていた。
2020年4月17日には事前の和解契約を承認するか、必要に応じてさらに修正を加えるための公聴会が開かれる。
暗号資産(仮想通貨)取引所の信頼は暗号資産(仮想通貨)の復旧には必要不可欠であるため、誠実な対応が求められる。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner