ODLの取引を監視するツールがバイナンスによる送金を検知したと発表された。
同取引所は今年2月にリップル社との提携を約束しており、これが実行に移されたと見られる。
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスがリップル(XRP)をブリッジ通貨としたリップル社の国際送金技術On Demand Liquidity(ODL)を導入したかもしれないとリップルコミュニティのメンバーが報告した。
It's an evidence that Binance will take a role as an #ODL exchange.
— CRYPTOCRUSADER #XRP (@CryptoCRUSADERx) December 6, 2019
It will dynamite the volume. More volume means more benefits for Binance.
Good job @cz_binance
Russian corridor is open since this morning.#xrpthestandard #XRPCommunity #Binance @binance @Ripple pic.twitter.com/XHaCVIbTZD
@CryptoCRUSADERx氏によると、ODLの追跡ツールがバイナンスから米取引所Bitstampへ送金されているのを検知した。
画像を確認すると、バイナンスからはロシア・ルーブルが送金されているが、Bitstampへは米ドルとして着金していることが分かる。
これはODLを使って両替が行われたためではないかと@CryptoCRUSADERx氏は見ている。
バイナンスCEOのチャンペン・ジャオ氏(通称CZ)は、同取引所はODLをサポートするため、将来、リップル社と絶対に提携すると2月に語っており、これが実行に移されたのではないかと見られる。
(引用元:The Daily HODL - XRP Transactions Trigger New Rumors of Partnership Between Binance and Ripple)
バイナンスは今年10月に初めて法定通貨の受け入れを発表し、ロシア・ルーブルによる入金を受け付け始めた。
その後、ナイジェリア・ナイラ、ユーロのサポートも開始している。
暗号資産(仮想通貨)メディアThe Blockによると、今後、世界中の全法定通貨180種類に対応したいと語っている。
このような動きを見せているバイナンスがODLをサポートし、他の取引所の国際的な窓口となれば、暗号資産(仮想通貨)市場参入の障壁となっていた通貨の垣根は取り払われることになる。
自国通貨で暗号資産(仮想通貨)を買う手立てがなく投資を諦めていた層からの資金流入が期待できる。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner