116万枚のビットコインが売買も送金もされず

2019年、一度も売買や送金が行われなかったビットコインは115万8000枚(約9300億円相当)に上るとTwitterで約5万人のフォロワーがいるアナリストRhythm氏が指摘した。

「ガチホ派」はビットコインにひときわ大きな期待を抱いており、今年ほどの上昇では全く意に介さないようだ。

今年前半、ビットコインは220%ほどの上昇を見せ、6月には150万円に迫った。

それにも関わらず、100万枚を超えるビットコインは売買も送金もされず、ただ「ガチホ」されていたことが分かった。

これは、今年ほどの高値ではまだビットコインのポテンシャルを十分に表わしていないと思っており、もっと高値をつけるまで一切売る気がない投資家が想像以上に多いことを示している。

このような「ガチホ派」の投資家が増えるほどビットコインの市場流通量は減り、価格高騰が起こりやすくなる。

また、2020年5月ごろに予定されているマイニング報酬の半減がさらなる供給量の低下を招き、価格高騰をさらに後押しする可能性がある。

 

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