15日6時現在のビットコインの価格は93万7889円となっており、前日同時刻比で-1.52%の下降となっている。
昨日の正午過ぎに小さな暴落を見せたビットコイン価格は、夕方には青線(93.8万円)を割り込んだ。
その後ダブルボトムを形成し、一時上昇への期待が高まったが惜しくも実らず。
現在も青線付近でレンジ相場を形成している。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・上昇のシナリオ
現在のレジスタンスラインである青線を明確に抜け、レジサポ転換が発生すれば上昇も期待できる。
その場合、次のレジスタンスラインである赤線(95.7万円)に到達することが予想される。
・下降のシナリオ
中期的な下降チャネル(黄色線)に反発して、細かな下降を繰り返していく可能性は高い。
長期下降チャネル(黒線)も間近に控えており、黄色線との下降ウェッジを形成していることにも注意したい。
一時的には黒線付近まで下落することが考えられるが、下降が長く続くかはブレイクを見極めてから判断したい。
・筆者の見解
現在も青線付近で小さな価格変動を続けているため、今後の判断が難しい。
しかし昨日黄色線で強い反発を見せたことを加味すると、下降トレンドの波が若干優勢であるのかもしれない。
そのため短期的には長期下降チャネル(黒線)付近まで下落すると予想する。
全体としてはやはり黄色線と黒線との下降ウェッジに注目し、どちらかにブレイクしてから注文を行う方が期待値は高いと思われる。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner